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道南支部 平成30年度 第3回症例検討会を終えて
 平成31年2月9日、函館脳神経外科病院にて道南支部 第3回症例検討会を開催しました。

 症例報告は3例で、1症例目は【変形性膝関節症の保存療法~歩行時左膝内側痛に着目して~】、 2症例目
は【右放線冠梗塞により、歩行能力低下を呈した症例~レベルダウン後の精神面ケアと理学療法~】と題して
行われ、参加者からの多くの質問があり評価や治療の視点を増やすことができたと思います。

 発表後にはコメンテーターから教育スライドによる説明が加えられ、1症例目では外部膝関節内反モーメン
ト(knee adduction moment:以下KAM)についての説明があり、2症例目では脳卒中後うつや意欲低下につ
いての説明があり、より知識を深めることができたと思います。

 3症例目では、ベテランセラピストによる【TKA術後の慢性期脳卒中患者の歩行について~非効率な歩行
パターンに介入した症例】の報告があり、臨床の中での具体的なクリニカルリーズニングや伝導路についてのレ
クチャーがあり、臨床で生かせることが出来る知識を得ることができたと感じました。

 今回は整形疾患・中枢疾患の意欲低下に対するアプローチ、整形と中枢疾患併存のクリニカルリーズニングと
幅広い知識を得る機会になったな、と感じています。
 今後もアンケートで賜ったご意見を反映しながら、参加者にとって有意義な症例検討会の開催を継続していき
たいと思っています。
 
                      文責:函館稜北病院 大渕 裕(道南支部 学術教育部)