公益社団法人 北海道理学療法士会

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学術大会・研修大会

学術大会

大会長挨拶
 
ご挨拶
 北海道理学療法士会は、昭和44年2月に第1回総会を開催し、29名の会員によって誕生しました。翌、昭和45年に第1回北海道理学療法士研修学会が北大病院で開催されて以来、歳月を経て、この度、創立50周年の記念大会を迎えることになりました。このような節目の年に大会長を拝命することは大変名誉なことであり、設立から今日までの半世紀に渡り、道民の保健・医療・福祉の礎を築いてこられた諸先輩、同輩の方々に敬意を表するとともに、若い世代の後輩に向けて本大会は大いに意義あるものと確信しています。
 本学術大会は創立から半世紀という大きな節目を記念し、50周年事業の一つとした記念学会と位置づけ、大会テーマを「理学療法のワークシフト」とし、次の半世紀に繋がる3つのシフトを柱といたしました。
我々理学療法士は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、「自助・互助・共助・公助」にバランスよく関与し、病院中心でのモデルから「地域包括ケアシステム」の構築に向けた多様な働き方へのシフトが求められております。
 今後は、革新的技術による新たな医療機器・システムの成果が期待されており、ICTやAI等も活用した医療・介護のパラダイムシフトに対応した専門性の高い理学療法の変 革も2025年に向け重要な課題だと思われます。
 更に、道内会員数も5,000人を超え、2023年(平成35年)には1万人となる見通しであり、組織マネジメント力の強化に加え、キャリアラダーを活用した人材育成システムによる
卒後教育のシフトが必要となってきます。
 このように、理学療法士を取り巻く環境は大きく変化を続けていますが、本大会では道民の多様な社会的ニーズを踏まえ、次世代に向けたメッセージを残すためのシンポジウム
や積極的な情報交換の場を設けます。その他にも基調講演や特別講演、企業展示、ランチョンセミナーなどを予定しており、多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
 本大会にご参加いただく皆様にとって、次の50年に向けた理学療法の未来図を考える機会になれば幸いです。 
第69回北海道理学療法士学術大会
大 会 長  杉原 俊一