公益社団法人 北海道理学療法士会

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学術大会

学術大会

1分間自己紹介ピッチ
この大会が目指すもの

第77回北海道理学療法士学術大会のテーマは「HPTA:Hub for Physical Therapists' Action」です.
私たちは、学術大会を「聴く場」から「つながる場」へ変えたいと考えています.
この2日間を、研究を共有するだけでなく、人と人がつながるきっかけにしたい.
その想いから、本大会では新たな試みとして「1分間自己紹介ピッチ」を実施します.
 

自己紹介ピッチとは
研究発表の前に、発表者ご自身を1分間で紹介していただく時間です.
所属や専門領域だけでなく、普段の臨床のこと、研究に取り組んだきっかけ、この大会で出会いたい人のこと.
そうした「あなた自身」を伝える機会です.

なぜ、発表前に自己紹介をするのか
学術大会で記憶に残るのは、発表内容だけではありません.
「あの人の視点、面白かったな」 「あの現場の話、もっと聞いてみたい」 「自分と同じことで悩んでいる人がいた」
そう感じたとき、私たちは「発表」ではなく「人」に惹かれています.
研究の背景には、必ずその人の臨床があり、問いがあり、試行錯誤があります.それを少しでも伝えることで、聴く側の姿勢は変わり、発表後の対話も深まります.
自己紹介ピッチは、「研究」と「人」をつなぐ1分間です.

何を話すか
以下の中から2つ選んで話してください.
  1. 所属・氏名(必須・10秒程度)
  2. 普段の臨床・研究どんな現場で、どんなことに取り組んでいるか
  3. この研究のきっかけなぜこのテーマに関心を持ったのか
  4. つながりたい人この大会で、どんな人と話してみたいか
1分間で話せる量は、ゆっくり話して約250〜300字です.
原稿を書いて読み上げる必要はありませんが、事前に伝える要素を整理しておくと、落ち着いて話せます.

自己紹介ピッチは、発表本番に向けたウォーミングアップです.
ここで会場の空気をほぐせると、その後の発表も、質疑応答も、ぐっとやりやすくなります.

意識してほしいのは、「壇上の人」ではなく「同じ現場で働く仲間」として話すこと.
かしこまった挨拶や、よそ行きの言葉は要りません.
普段、職場の同僚に話すような言葉で大丈夫です.

「回復期で働いてます.退院後の生活を見据えたリハビリを大事にしてます」
「このテーマ、最初は先輩に言われて始めたんですけど、やってるうちに面白くなってきて」
「在宅でリハやってる方、終わったらぜひ話しかけてください.情報交換したいです」

ほかにも、研究の話だけじゃなくても大丈夫です.
「休みの日は山登りしてます.道内の山、けっこう制覇しました」
「趣味はキャンプです.道内のキャンプ場、詳しいです」
「あと、ラーメン好きなので、小樽のおすすめあったら教えてください」

好きなこと、最近ハマっていること、出身地のこと.何でも構いません.
「この人、ちょっと気になるな」と思ってもらえる一言があれば、それで十分です.
でも、こういう一言があると、聴いている人は「この人、話しかけやすそうだな」と感じます.

学術大会の会場は、独特の緊張感があります.
発表者だけでなく、聴いている人も「どんな発表だろう」「質問した方がいいかな」と少し身構えています.

だからこそ、最初の1分で空気を変えられると、会場全体がほぐれます.
あなたの自己紹介が、その場にいる全員のウォーミングアップになる.
そう思って、気楽に話してみてください.

当日の流れ
【口述演題】
  • 発表の直前に1分間の自己紹介を行い、その後に研究発表へ移ります
  • 1分間を超過した場合は、座長から合図をいたします
  • 自己紹介用のスライドは不要です(口頭のみ)
【ポスター発表】
  • ポスター掲示エリアにてセッションごとに集合し、演題番号順に自己紹介をしていただきます
  • フリーディスカッション時に聴きに来てくださった方との対話のきっかけとしてご活用ください

発表形式の詳細は後日「座長・発表者へのご案内」にてご案内します.
 

最後に
「発表、緊張するのに、自己紹介まで……」と感じる方もいるかもしれません.

でも、考えてみてください.あなたの研究を、一番深く理解しているのはあなた自身です.
その研究が生まれた背景にある「あなた」を伝えることは、研究の価値を伝えることでもあります.

1分間という短い時間ですが、その1分が、誰かとの出会いのきっかけになるかもしれません.

あなたの演題を「Hub」として、北海道の理学療法をともに前に進める仲間との出会いが生まれることを、心から楽しみにしています.